岩国混声合唱団、指揮・指導者、あゆみについて紹介します♪

岩国混声合唱団、指揮・指導者、あゆみについて

岩国混声合唱団の紹介

岩国混声合唱団とは


 岩国混声合唱団(通称:イワコン)は、山口県岩国市を中心に活動する明るく元気な混声合唱団です。
 1973年(昭和48年)に発足し、今年で活動44年目を迎えました。現在の合唱団員は24名。岩国市のみならず、歌好きな仲間が市外他県(広島・東京・鹿児島など)からも集まります。
 合唱コンクールへの出場を通じてご存知の方もいらっしゃるかと思いますが(全国大会17度出場)、2000年からは、春の合唱作品初演演奏会と秋の定期演奏会を活動の中心としています。
 春と秋のそれぞれの演奏会においては、合唱作品の委嘱初演活動にも精力的に取り組んでいます。これまで初演した作品の中には、出版に至った作品や、東京混声合唱団に取り上げて頂いた作品もあり、岩国から全国に向けて新しい合唱曲を発信しています。 
 また、音楽監督である東京混声合唱団桂冠指揮者の田中信昭先生を始めとして、様々な音楽家との交流があり、恵まれた環境の中で音楽的感性を鍛錬しています。
 団員皆が志し高く練習に励む一方で、合唱団の雰囲気はとてもアットホームであり、個性豊かなメンバー同士冗談を言い合いながら日々の活動に取り組んでいます。
 今後も明るく楽しく、また「地域文化の発展のために積極的に活動する」ことを活動方針の一つとして、これからも岩国から合唱文化発展のための活動を展開してまいります。

練習について


練習日時:毎週土曜日19:30~21:30
練習会場:合唱ホール(岩国市麻里布町6-4-9リゾナーレ麻里布2F)

*演奏会が近づくと臨時練習が行われることがあります。また、通常練習日が変更となる場合もありますので、ご興味のある方、見学してみたいという方は是非ご一報ください。
他にも気になることやご不明な点がありましたら、【お問い合わせ】よりお気軽にご連絡ください。

平成29年度 年間行事予定


1月 7日(土) 岩国混声合唱団 新年初練習
1月28日(土) 総会
2月18・19日(土・日) 合唱作品初演演奏会18(田中信昭先生レッスン)
3月11・12日(土・日) 合唱作品初演演奏会18(田中信昭先生レッスン)
4月 9日(日) 合唱作品初演演奏会18 演奏会本番(周東パストラルホール)&新人歓迎会
7月16日(日) コーラスフェスティバル(シンフォニア岩国)
8月19日(土) 演奏会賛助出演(予定)
11月12日(日) 岩国混声合唱団 第44回定期演奏会(シンフォニア岩国コンサートホール)
12月30日(土)お餅つき・忘年会

指揮・指揮者の紹介

村上謙一郎(指揮者・音楽監督)


 岩国混声合唱団音楽監督・指揮者、愛宕フラウエンコール常任指揮者、コーロ・いわくに(岩国市内合同女声合唱団)常任指揮者、 シンフォニア・フロイデ(山口県民文化ホール シンフォニア岩国専属合唱団)指揮者・コーラスマスター、Cor Freunde(コア・フロインデ)主宰者・音楽監督・指揮者を務めている。声楽を西尾 優氏に師事。田中信昭氏(東京混声合唱団 桂冠指揮者)のもとで合唱指揮を学ぶ。2005年、岩国市文化奨励賞を受賞。2000年、岩国混声合唱団を指揮し、全日本合唱コンクール全国大会(札幌)にて銀賞を受賞。2003年、愛宕フラウエンコールを指揮し、全日本おかあさんコーラス全国大会(滋賀)にてひまわり賞(優秀賞)を受賞するなど合唱コンクール等の県大会、中国大会、全国大会においてコンクール大賞など上位入賞多数。2000年、高橋悠治作曲 オペラ「泥の海」(フォンテックよりCD発売)の世界初演、録音(東京)に参加。2002年、「新しい合唱団」(東京)の演奏会(東京:浜離宮ホール、墨田トリフォニーホール)に客演として参加。2003年、「創る会」演奏会(東京)に客演指揮者として招かれ、「新しい合唱団」(東京)と「岩国混声合唱団」の合同演奏で野平一郎作曲「水の生理」を指揮し好評を博した。2004年、サントリー音楽財団コンサート「トランスミュージック・権代敦彦」(大阪:ザ・シンフォニーホール)においてテノールソリストとして田中信昭指揮・東京混声合唱団と共演した。2006年、シンフォニア岩国開館10周年記念演奏会ベートーヴェン「交響曲 第九番」(秋山和慶指揮・広島交響楽団)において合唱指揮を担当し好評を博した。以後、合唱指揮者として外山雄三、小泉和裕、広上淳一、下野竜也、鈴木織衛各氏等と共演。他にベートーヴェン「合唱幻想曲」、オペラ合唱曲集(山口県交響楽団)、三善 晃「唱歌の四季」(広島交響楽団)等のオーケストラ公演の合唱指揮も務める。2006年、国民文化祭やまぐち「合唱の祭典」オープニングステージを指揮、メインステージ(松下 耕指揮、委嘱曲初演)の副指揮者を務める。2008年、岩国混声合唱団35周年記念委嘱作品として若林千春作曲「流離譚Ⅱ」、愛宕フラウエンコール25周年記念委嘱作品として若林千春編曲「花に、血に、不在の光に」の二新作を指揮、世界初演。以後、両団と共に多くの新曲を作曲家に委嘱し、指揮、初演している。2008年、女声合唱「とおんきごう」(山口市)10周年記念演奏会に客演指揮者として招かれ指揮し、好評を博す。2009年、第3回山口県総合芸術文化祭メインステージ(シンフォニア岩国)において邦楽合奏と合唱の共演による若林千春作曲による委嘱新作を企画し、指揮、世界初演した。2010年、国民文化祭おかやま「合唱の祭典」(岡山シンフォニーホール)において、コーロ・いわくにを指揮。2011年、第1回県民プロデュース公演(シンフォニア岩国主催)を総合プロデューサーとして企画・運営・指揮し成功に導き、「おいでませ山口国体・山口大会」において開会式、閉会式の式典音楽隊合唱指揮・指導を担当した。2012年、第6回山口県総合芸術文化祭「第1回シンフォニア音楽祭」の音楽監督・指揮者を務め成功を収める。同年、岩国混声合唱団第39回定期演奏会において港 大尋作曲の新曲「瞼を閉じれば、無重力の声色だけが」(オーケストラ、ピアノ、合唱による作品)を指揮、世界初演した。2013年、筑紫会全国大会において邦楽合奏、オーケストラ、混声合唱のための「交声曲 新秋」を指揮。岩国混声合唱団40周年記念定期演奏会において若林千春氏の新曲を世界初演、また、小島秀夫氏(元広島交響楽団楽団コンサートマスター)が主宰するコジマ・ムジカ・コレギア(弓室内合奏団)を指揮しG.フォーレ作曲「レクィエム(原典版)」を指揮し、愛宕フラウエンコール30周年記念定期演奏会においては石井啓一郎氏(元日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター)が主宰する「宏樹室内合奏団」を指揮しG.ペルゴレージ作曲「スターバト・マーテル」を指揮し成功に導いた。2013年より作曲家若林千春氏と協同し「うたの本」と称した”日本のうた”の新しい編曲によるシリーズ作品を生み出し、初演し、合唱界に正統的であり尚且つ斬新な作品を提供し続けている。2015年、愛宕フラウエンコールと秋津智承(元大阪フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者)の共演による鈴木輝昭作曲「ゴーシュ弾く」、「じゅうにつき」を指揮・演奏する。
 これらの様々な演奏会において、石井啓一郎(ヴァイオリン)、秋津智承(チェロ)、村上弦一郎(ピアノ)、河野克典(バリトン)、金子美香、山下牧子(アルト)各氏等の日本クラシック音楽界を代表する演奏家を客演として招き、共演している。「吉川和夫講演会&演奏会~被災地と音楽~」等を企画・プロデュース、「被災地へピアノをとどける会」の支援活動に協力するなど震災被災地への音楽的支援を続け、「日本の歌をうたう会」(講師:金子美香)を開催するなど活発な音楽活動を続けている。「合唱曲を委嘱する会・岩国」実行委員、「創る会(東京)」委嘱会員として、一柳 慧、高橋悠治、西村 朗、野平一郎、近藤 譲、佐藤聡明、北爪道夫、吉川和夫、山本純ノ介、権代敦彦、鈴木輝昭各氏他の新作の企画、初演に関わるほか、岩国混声合唱団、愛宕フラウエンコールを指揮し多くの新曲を初演するなど新しい合唱音楽の創造に力を注いでいる。また、近年は合唱音楽のみに留まらず邦楽、雅楽器との共演や、室内オーケストラの指揮等も積極的に行いコンサート指揮者として活動の領域を拡げている。愛車は、ユーノス・ロードスター VRリミテッド コンビネーションA(アーヴァンレッドマイカ)。

田中信昭(音楽総監督)


東京混声合唱団桂冠指揮者
東京混声合唱団ホームページ(http://toukon1956.com/conductor.html

岩国混声合唱団のあゆみ

沿革


1969年(昭和44年) 岩国高校合唱部創立20周年記念として,合唱部OBがコンサートを開催。
1973年(昭和48年) 山口県合唱連盟に加入。岩国高校OB会合唱団として18名で活動を開始。山口県合唱コンクールにて全部門総合優勝であるコンクール大賞受賞。以来、山口県代表 として毎年中国大会に出場。第1回定期演奏会開催。
1976年(昭和51年) 名称を「岩国混声合唱団」とする。
1982年(昭和57年) 全日本合唱コンクール全国大会で銀賞を受賞。以来2001年までに17回全国大会に出場。
1983年(昭和58年) 岩国市文化奨励賞受賞。
1984年(昭和59年) 山口県芸術文化振興奨励賞受賞。
1991年(平成 3年) 山口県選奨受賞。
1995年(平成 7年) 東京混声合唱団桂冠指揮者(当時) 田中信昭氏を客演指揮者として招き、定期演奏会を開催。
1999年(平成11年) 田中信昭氏を音楽監督(後に音楽総監督)に迎える。
2000年(平成12年) 合唱作品委嘱初演作品演奏会の主要メンバーとして参加。後に,事務局として運営にあたるようになる。
2003年(平成15年) 創る会(東京)に招かれ共演。
2013年(平成25年) 岩国市文化協会文化功労賞受賞。
2015年(平成27年) 岩国混声合唱団第42回定期演奏会(岩国)、ならびに東京特別公演を開催。

 近年は、定期演奏会や合唱作品委嘱初演演奏会を主として活動。定期演奏会においては、積極的に作品の委嘱を行うとともに、独自のコンセプトで構成した幅広い時代の合唱作品を演奏している。また節目の年には,ベートーヴェン「交響曲第九番」、モーツァルト「レクイエム」,フォーレ「レクイエム」(原典版)をオーケストラと共演。「地域文化への貢献」「合唱芸術の追求」「新しい合唱音楽の創造」を三本柱として活動している。

次回演奏会 案内状
(詳しくはMENU・演奏会情報をチェック)

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